2021-05-27 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
暴力を言葉にと国語科研究をスタートさせたとあります。自分の不満や苦痛を、手を出す、足を出すことでしか表現できなかった子供たちに、言葉で表すんだよと徹底的に国語に力を入れていきました。
暴力を言葉にと国語科研究をスタートさせたとあります。自分の不満や苦痛を、手を出す、足を出すことでしか表現できなかった子供たちに、言葉で表すんだよと徹底的に国語に力を入れていきました。
具体的には、国語科におきまして、本や新聞、インターネットなどから集めた情報を活用する活動や、実用的な文章を読み、実生活への生かし方を考える活動を示し、また公民科におきましては、現実社会の諸課題に関わる諸資料から、自立した主体として活動するために必要な情報を適切かつ効果的に収集し、読み取り、まとめる技能を身につけることといったことが盛り込まれたところでございます。
○高木(啓)分科員 十分留意をしてというふうに言っていらっしゃると思うんだけれども、大臣がお帰りになられたので、せっかくですからちょっと御披瀝しますが、今日お配りした資料で、小学校高学年以上の国語科で使われた教材があります。これは、新聞社の名前はここに書いてありますが、国語科の教材で、「PKO新任務「戦闘」懸念」というこの新聞記事が配られるわけです。
○萩生田国務大臣 自己採点に必要な国語の資質、能力、すなわち自分の解答が正答の条件を満たしているのかどうかを客観的に判断する力は、従来から小中高等学校の国語科の指導の中で育成が図られており、また、受験指導については、従来から進路指導の一環として実施されているものと承知しています。
また、現在使われている国語科、社会科、音楽科等の教科書においては、例えば昔から伝わる物語、民話や民謡、言い伝えなどとしてアイヌの神謡集やアイヌ古式舞踊を扱ったり、アイヌ語に由来する地名やその意味を考えたりするなどしながら、自然との関わりが深いアイヌの文化の特色やその継承について調べたり考えたりすることなどを取り上げている例も見られます。
例えば、総合的な探究の時間においては、エネルギーやグローバルな環境問題などに、理科や数学科、国語科、地理歴史科等の教科を横断した文理融合の視点で授業を展開することなど、学習活動が考えられるところだと思っております。
新学習指導要領、小学校の英語教育ですけれども、「国語科や音楽科、図画工作科など、他の教科等で児童が学習したことを活用したり、学校行事で扱う内容と関連付けたりするなどの工夫をすること。」こういった記述もございます。
また、国語教育を充実するとともに、国語科をかなめとしつつ、全ての教科等において言語活動を充実し、言語能力の育成を図ることにもしております。 文科省といたしましては、このような新しい学習指導要領の趣旨の着実な実現等を通して、これからの時代に必要な資質、能力が確実に育成されるよう努めてまいる所存であります。
聴覚障害児は、今御指摘ありましたように、手話の取得、使用の状況にかかわらず、例えば国語科の読みの指導であれば、抽象的な言葉の理解、主語が省略された文から主語を正しく読み取ること、使役文からそれぞれの動作者と動作の意味を正しく読み取ること、複数の登場人物の視点から書かれている文章の理解、こういったことについて学習上の困難さがあると承知をしております。
例えば、国語科の言語活動で創作した詩を活用して、そこから感じ取ったことや考えたことなどをもとに美術科の授業において絵などに表現する活動を行ったり、社会科における歴史に関する学習と関連づけて、音楽科の授業において我が国や郷土の伝統音楽を教材として扱ったりすることなどが考えられます。
新しい学習指導要領においては、我が国の子供たちの読解力の現状等を踏まえ、国語科において、主語と述語との関係や語句の係り方、また文と文との接続の関係など、文や文章の構成に関する学習内容を充実するとともに、全ての教科等を通じて言語能力の育成を図ることとしております。
本年の三月に改訂いたしました小中学校の新学習指導要領においては、例えば小学校国語科の言語活動例として、複数の本や新聞などを活用して、調べたり考えたりしたことを報告する活動、こういうのを示したり、中学校社会科の内容の取り扱いにおいて、新聞、読み物、統計その他の資料に平素から親しみ適切に活用、こういうことを示しておりまして、学校において新聞を活用した指導が進められているところでございます。
委員から今お話がありましたように、そこも盛り込んでおりますが、国語教育を充実するということもありまして、国語科をかなめとしまして全ての教科等において言語活動を充実し、言語能力の育成を図る、まずこれがないといけないということでございます。
具体的には、例えば国語科において古典の学習の指導を充実することや、あるいは社会科において、歴史教育、近現代史の重視等、それから、文化遺産、世界遺産、国宝等に関する指導を充実するといったようなこと、その他各教科において、そろばんや和楽器、唱歌、美術文化などの指導の充実や武道の必修化といった形で行っているところでございます。
高校の国語科については、思考力、判断力、表現力等の育成を重視した科目構成の見直しを図っており、現在のところ、共通必修履修科目である現代の国語、仮称、において、収集した情報を解釈し、根拠に基づいて論述したり議論したりする学習を重視することが検討されております。また、同じく共通必修履修科目として、上代から近現代につながる我が国の言語文化への理解、関心を深める言語文化、仮称、が検討されております。
このため、現在、学習指導要領では、小中学校を通じて、国語科の授業時間をふやすとともに、古典に関する指導を重視するなど、国語教育の充実を図っております。 また、国語はもとより、全ての教育活動において、説明や論述、討論など、児童生徒の主体的な言語活動を充実しているところでもございます。
現在の高等学校の国語科では、古典の内容を含んだ国語総合が必履修科目となっておるわけですけれども、その中では、文語文法のみの学習時間を長期にわたって設けるようなことは望ましくないことというふうに、私どもも実は解説書ではっきりと書いております。
神話に関する教育について今御指摘がありましたが、新たに、小学校低学年の国語科において、神話、伝承などの本や文章の読み聞かせ、それを盛り込むことによって充実を図るようにしております。
小中学校においては、既に国語科の授業時間数をふやしたり、それから古典に関する指導を重視する、これはゆとり教育から比べると、小学校のときで合計で八十四時間、それから中学校の中では三十五時間ふえておりますが、それでも十分だとは言えません。 これから英語を導入するに正比例して、説明とか論説とか討論などの言語活動を、国語科を中心としてさらに充実させるようにしてまいりたいと思います。
改正教育基本法等を踏まえて改訂した学習指導要領において、例えば小学校では国語科における古典の学習や社会科における文化遺産に関する学習、中学校では音楽科における民謡や長唄、また家庭科においては和装の扱い等を充実し、我が国の伝統や文化に関する内容の充実を図ってまいりました。
このような認識のもとで、新学習指導要領においては、子供たちの思考力、判断力、表現力等を育むことを特に重視しておりまして、そのため、国語科だけでなく、全ての教育活動において、説明、論述、討論などの言語活動の充実を図ることを示しております。 文部科学省としては、言語活動の充実に関する指導事例集の作成などを通じて、各学校における思考力、判断力、表現力等の育成を支援しているところでございます。
具体的には、小中学校を通じて、今、国語の授業は平成十四年から少なくなってしまっておりましたが、これを、国語科の授業時間数をふやす、また古典に関する指導を重視する、そして国語教育の充実を図ってまいりたいと思います。
このことから、平成二十年の学習指導要領の改訂におきまして、小学校の国語科の第一学年、第二学年において新たに神話を追加したところでございます。 文部科学省としては、学習指導要領に基づき、神話に関する内容も含めて、伝統文化に関する教育を引き続きしっかりと行ってまいりたいと思います。